ジープ・ＪＫラングラーアンリミテッドの修理～

このアンリミ

入荷したときから

本来、サイドカメラで左側面を車内で見ることができるのですが。。。

車内のモニターに画像が写しだされない症状(;^ω^)

でかい車体でこれは致命的。。。

そもそも車検も通らないですし(;^_^A

 

カメラなりモニターなりを純正部品に交換するのが、普通で確実なんでしょうけど

何せ各パーツが高額なのでね～笑

今回は、一般的ではない修理内容で

社外の部品を使った輸入車の

ちとハードル高めな修理ですが

やってみますか(*^^)v

 

・カメラ

・モニター＋基盤

・配線類

この辺が怪しいわけで。。。

 

まずはドアから車内に引き込まれている

助手席足もとの配線類をチェック

電源線とアース線を確認

ボディー側のアースボルト類の緩みなどもありません

でもね～

配線類をいじってある形跡ありです(-_-;)

何だろう？

やはりサイドカメラ治そうと思ったのか～

それとも別の事をしようと思ったのか～

ちょっと気持ち悪いですね～

 

念のため、ハーネス類動かしても特に変化ないですね～

サイドカメラのＯＮ、ＯＦＦスイッチ動かすと

モニターは微妙に色が変化するのと

走行時の振動でたま～に、モニターに砂嵐のような粗い画像が写る時があるので

モニターは何となく生きてそうな感じ？

（もし、モニターがダメなら同じくらいのサイスの社外モニター埋め込んでも良いですしね笑）

 

本来は、ドア内張外して

次にドアミラー取り外し各配線にアクセスするのですが

大幅に時短する為

外からドアミラーのミラー部＆ミラーのモーターを取り外し

（やはり輸入車ですね～　国産じゃ考えられない変態的なネジを使ってます～）

では、内部を検証～

ミラーのアウターカバーをずらせば

何とかカメラにアクセスできそうですね！

↓装着されているカメラを取り外し～！！（このカメラが不良なのを祈りつつ。。。）

事前に社外のカメラ（でも純正と同じパナソニック製バックカメラ）の配線長めに加工してありますので

↓1本のケーブル内にある細っそーい線を４本にばらして、加工するのがキツカッタデス(-_-;)

電源線、アース線、映像線、などをそれぞれ加工しました！

テストのために接続してみます～

写るかな～

・

・

・

車内のモニター見ると

「おー！！カメラ画像が映し出されてます～♪」

↓カメラの向きがおかしいですね～　テストなので笑

カメラ単体の不良が確認できたわけです！！

 

後は新しいカメラを設置して

来た道（各部品を戻していく工程）を帰るだけなんですが。。。

新しいカメラと、今までついてたダメなカメラのサイズが違っていて

すんなり帰してくれないようです～笑

↓ぱっと見、同じように見えますが。。。　装着しようとしているカメラは、　えっ！先端がテーパーになっています！

ステーを削ったり～いろいろしまして～

無事に左ミラー内部にインストールできました!(^^)!

このようにアレンジが必要な修理は

量販店さんはもちろん、Ｄラーでもやらない修理内容だと思いますね。

↓社外カメラは純正のように綺麗に収まりました！！

↓修理完了後、綺麗な画像が映し出されています！！

これで安全に運転したり、安心して駐車できますね(#^^#)