ジムニー専門店 タカノモータース

ジムニー専門店といったらここ!長野県岡谷市で創業50年。スズキ車の車検・整備・販売を行っております。その中でジムニー整備を得意としております。車検は勿論、カスタムや構造変更など車に関するあらゆるご相談をお受けします。

タイヤ交換のコツ!!

冬に入る今の時期

ご自身でタイヤ交換される方も多いようですね!

トラック~乗用車まで、‘‘タイヤが外れる事故‘‘が多い季節でもあります

作業する以上は、確実にタイヤ交換したいものです

 

ご自身で交換されて

実際にトラブったケースをご紹介します

(脅かすわけではありませんよ笑)

・緩むのが怖くて、ナットを強く締めすぎてボルト折れてしまった

・強く締めすぎて、ナットが外れない

・タイヤを装着する際、ホイールの穴と車両側のボルトを当てながら(擦りながら)行った為、

 ボルトが傷んでナットを舐めてしまった

・ジャッキで車両を持ち上げようとしたが、ジャッキポイントが違った為、車両を痛めてしまった

・4個のナットのうち1個が締めていなくてユルユル

・タイヤ交換したが空気圧の調整していない

 。

 。

 。

など

お客様のご要望で修理したり、車検整備、点検整備でご入庫いただいたお車で

実際遭遇した事例です。


もし、ご自身でタイヤ交換される場合の(ノーマルタイヤ⇔スタッドレスタイヤ)

整備のプロからポイントをいくつかご案内します(*^^)v

■車載のジャッキは使わず、しっかりしたフロアージャッキを使ってください!

(車載ジャッキはあくまで緊急時の使用前提です。長期的な使用の耐久性がありませんし、使い方を誤るとむしろ危ないです。)

■専用のホイールナットレンチを使う事!

(車載ジャッキと同じで、車載工具は緊急用。ナットを舐めたり痛めます。ジャッキとレンチは品質の良いものを!)

■可能ならトルクレンチのご用意を!

(レンチで手締めする場合、どのくらいの力で絞めればよいかわからない方には、ぜひ使っていただきたいです。)

■ボルトにはCRC556的な潤滑スプレーをひと吹き!

(ボルトに油分なんて。。。緩みの原因じゃないの? いえいえ、これで緩んだことはありません笑

むしろボルトのごみなど取れますし、次回外すときも楽です。ちゃんとトルク管理できていれば大丈夫です。)

■車両のボルト付近&ホイールの裏のボルト付近を綺麗にして装着を!

(車両側とホイールの間に、ゴミやサビなど着いてると密着力が下がります。あまりひどいとハンドリングに悪影響出たり、ホイールナット緩みの原因になりえます。)

    

■無事タイヤ交換完了したら、空気圧の補充を!

(半年寝ていたタイヤは、空気圧がかなり減っています。燃料補給ついでにタイヤの空気圧の補充をお忘れないように。)


最後に

安全第一で作業してください!!

数千円のコストケチったばっかりに、修理しないといけなくなったり、最悪事故など被害が大きくなっては

元も子もないですから(>_<)

 

 

 

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