ご新規でご入庫いただいたのは
‘‘東信方面‘‘からお越しいただいた
JB23ジムニーの‘‘Sさん‘‘
「地元の販売店さんで、修理のお見積もりお願いしたのですが
新品部品の修理の為、高額な修理費用になるんです。」とのことで
「新品以外の部品などで、もう少しお安く修理できませんか?」とご相談いただきました。
タカノモータースまで自走できるコンデションという事もありまして
ご入庫いただきました!
まずは現車を診てみないと何とも言えませんからね~
‘‘Sさん‘‘には、ショールームでお待ちいただき
さっそく診断です!
「タービンと駆動系のトランスファーからオイル漏れ」を確認~
一番の目的は。。。
「エンジンの圧縮圧力」を知りたいのです!!
「オイル漏れと関係なさそう?」と思われると思いますが。。。
H15年式で、走行距離は20万キロを超えている個体
コンプレッションを診れば、エンジンの状態がわかりますから
もしエンジンに問題がある状態で修理したとしたら。。。
お金や時間が無駄になりかねないです!
それに、修理してしばらくしたら調子悪くなったら悲しすぎますもん(-_-;)
そこで
圧縮圧力を測定して
総合的に判断してみようと言うわけです!
↓インタークーラーを撤去してプラグを外します!!
↓左から1番、2番、3番シリンダー
う~ん。数値的にはギリギリですかね~(およそ1000kPaを表示しています)
ただ、3気筒比べると、気筒差にばらつきがなく綺麗に並んでます!
1000を切っていたら難しいかもですが
このコンプレッションでしたら修理可能でしょう!(^^)!
‘‘Sさん‘‘に数値を診て頂きながら、状況をお話しさせて頂きました!
後日‘‘Sさん‘‘に
‘‘リビルトタービン‘‘、‘‘中古トランスファーASSY‘‘などに交換した場合の
‘‘概算の修理お見積もり‘‘をお知らせしまして
修理にご入庫いただくことになりました(#^^#)
追加の不具合部位がなければ
当初のお見積もりに比べて
10万円以上もリーズナブルに修理できそうです(*^^)v