ジムニー専門店 タカノモータース

ジムニー専門店といったらここ!長野県岡谷市で創業50年。スズキ車の車検・整備・販売を行っております。その中でジムニー整備を得意としております。車検は勿論、カスタムや構造変更など車に関するあらゆるご相談をお受けします。

ターボからオイル漏れ!!

ご新規でご入庫いただいたのは

‘‘東信方面‘‘からお越しいただいた

JB23ジムニーの‘‘Sさん‘‘

「地元の販売店さんで、修理のお見積もりお願いしたのですが

新品部品の修理の為、高額な修理費用になるんです。」とのことで

「新品以外の部品などで、もう少しお安く修理できませんか?」とご相談いただきました。

タカノモータースまで自走できるコンデションという事もありまして

ご入庫いただきました!

まずは現車を診てみないと何とも言えませんからね~

‘‘Sさん‘‘には、ショールームでお待ちいただき

さっそく診断です!

「タービンと駆動系のトランスファーからオイル漏れ」を確認~

一番の目的は。。。

「エンジンの圧縮圧力」を知りたいのです!!

「オイル漏れと関係なさそう?」と思われると思いますが。。。

H15年式で、走行距離は20万キロを超えている個体

コンプレッションを診れば、エンジンの状態がわかりますから

もしエンジンに問題がある状態で修理したとしたら。。。

お金や時間が無駄になりかねないです!

それに、修理してしばらくしたら調子悪くなったら悲しすぎますもん(-_-;)

そこで

圧縮圧力を測定して

総合的に判断してみようと言うわけです!

 

↓インタークーラーを撤去してプラグを外します!!

↓左から1番、2番、3番シリンダー

  

う~ん。数値的にはギリギリですかね~(およそ1000kPaを表示しています)

ただ、3気筒比べると、気筒差にばらつきがなく綺麗に並んでます!

1000を切っていたら難しいかもですが

このコンプレッションでしたら修理可能でしょう!(^^)!

‘‘Sさん‘‘に数値を診て頂きながら、状況をお話しさせて頂きました!

 

後日‘‘Sさん‘‘

‘‘リビルトタービン‘‘、‘‘中古トランスファーASSY‘‘などに交換した場合の

‘‘概算の修理お見積もり‘‘をお知らせしまして

修理にご入庫いただくことになりました(#^^#)

追加の不具合部位がなければ

当初のお見積もりに比べて

10万円以上もリーズナブルに修理できそうです(*^^)v

 

 

 

 

 

 

アーカイブ

PAGE TOP