‘‘Mさん‘‘のアルト
以前、エンジン警告灯(チェックランプ)が点いて
診断機を繋いで一度リセットかけて
様子を診て頂いてたのですが。。。
やはり、点灯するとのことで
お預かりさせて頂きました。
‘‘Mさん‘‘より
「オイル(エンジン)と点検も一緒にやっといて!」
とご要望いただきましたので
「法定1年点検」も併せて実施させて頂きました!
↓こんな感じで‘‘常時オレンジのチェックランプが点灯‘‘していますね~ ★このランプが点灯していると車検を受けることはできません。
↓診断機接続して異常部位を探ります!
「フロント空燃比センサ系統Low異常」と
何やら意味不明ですが笑
訳しますと~
‘‘前側のAFセンサーとかオキシジェンセンサーと呼ばれるセンサーがLowの状態‘‘ですね
もっと言うと
‘‘エキマニ側のセンサー電圧がLowまでしか上がらないからセンサーが断線してますよ‘‘
と解釈できます!
↓緑色のコードのセンサーが良くないようです!
↓フロントバンパー等外して新しい部品に交換します!(結構お高い部品なんですよ(;^_^A)
このままではチェックランプは消えませんので。。。
↓再度、診断機で履歴のリセットをかける事で点灯が消えます!
点検完了したら
いつものように‘‘手洗いワックス洗車&ルームクリーニング&車内除菌消臭‘‘して
ご納車させて頂きました!(^^)!
目障りだったチェックランプも消えて
安心してお乗りいただけると思います!
ご利用いただいて、ありがとうございます(#^^#)
たまに壊れる「AFセンサー」や「O2センサー」についてちょっと考察してみた!
(メーカー問わず、壊れない車両は乗り換えや廃車まで壊れないんですよね~)
経年劣化や車両の個体差など不具合になる原因はあると思いますが、交換した車両を振り返ってみますと
比較的、短距離の繰り返しのような使い方の車両に多いような気がします。また、新しい年式の車両はこのトラブルは経験したことが無いので、ある程度このような乗り方を続けた車両に該当すると思います。年式が古めなのに走行距離は少ない車両とかですかね~
センサーに着いたカーボンが短距離の繰り返しで溜まっていき、センサーとCPユニットがうまくやり取りできず
センサーがパンクするみたいなイメージでしょうか?(あくまで僕の想像ですよ)
意識して長距離乗られたり、高速道路を使ったりされると付着したカーボンが自然にクリーニングされるので、このようなトラブルと言うか不具合のリスクが下がるかもしれません。
また、「AFセンサー」や「O2センサー」が壊れても普通にエンジンかかりますし、変な感覚もなく乗ることができますが、空燃比を測っているセンサーなので燃料と空気のバランスが崩れますから、排ガスの濃度が高くなったり燃費が悪くなる可能性があるわけです。車検がNGになるのも、うなずけますね。