お得意様の‘‘Iさん‘‘
ミラ・ジーノご入庫いただきました!
‘‘Iさん‘‘より
「オイルチェックランプ点いてエンジンから異音がするので診てほしい(*_*;」
とご要望いただきました。
ご自宅まで(車載のトラックで)お引き取りのご案内させて頂きましたが
「オイルを補充したら異音も止まって走れそうなので。。。」
とのことで
自走にてご来店いただきました。
詳しくお話聞きますと
「オイル補充したお店で。。。オイル漏れてますね! とも言われたが
いつも止めている場所にオイルも漏れた形跡はないんです。」
う~ん どうもお話の感じだと
オイル上がり、オイル下がり等のエンジン内部が原因の
オイル減りっぽい感じですね(-_-;)
早速診断しますと
やはり、若干の滲みレベルはありますが
オイル量が減るほどの漏れは確認できませんね~
オイルランプ点灯した時点で
エンジン的には末期の可能性大なので。。。
そうなると
エンジンOHまたは、リビルトエンジンへ載せ替えの修理が必要です!
修理にはそれなりの費用が掛かりますし
大学生の息子さんが、通学で使用しているお車になりますから
卒業までの数年は
オイルの減り方を確認して、レベルゲージの半分くらいの量になったタイミングで
10W-30,10W-40のやや固めなエンジンオイルを補充し
延命していく乗り方をご提案させて頂きました。
修理内容は
エンジンオイル(10W-30)交換&オイルエレメント交換
ワコーズパワーシールド(EP)のお薬添加
冷却水のクーラントも補充しました。
各自動車メーカーさんにお願いするとしたら
オイルランプがギリギリのオイル量の時に点灯するのではなく
0.5Lとか減ったら点灯するように改善して欲しいと思いますよ!
そうすれば、このような悲しいトラブルは少なくなると思うのです。
何とか大学卒業まで、エンジンが持ってくれることを祈るのみです!