ジムニー専門店 タカノモータース

ジムニー専門店といったらここ!長野県岡谷市で創業50年。スズキ車の車検・整備・販売を行っております。その中でジムニー整備を得意としております。車検は勿論、カスタムや構造変更など車に関するあらゆるご相談をお受けします。

超アナログなリペア!!

久々に、デモカー参丸号です!!
2年近く前に、家族でキャンプ地に向かう高速道路での事。。。。
嫁さんと子供達は、‘‘デモカーJBパンダ号‘‘で参丸号の後をついてきます。
「メーター振り切りだ?。 これ以上出すと嫁さんのJBと離れちゃうな。」 
なんて参丸号のチューンを自画自賛♪
調子よく走っていると、前ぶれもなく‘‘突然エンスト (゚ロ゚)‘‘
反射的に、クラッチ踏んでイグニションを一度、OFFにして、再度ONに
クラッチを離すと、何事もなくエンジン始動して走れました。。。。
高速道路でビビリました(>_<)
(その前に、‘‘32年前‘‘の車が高速道路を走れてる事が奇跡的だって!?)
感覚的に、電気系のトラブルっぽいので
その時は、簡易的に修理していままで問題なく乗っていましたが。。。。
昨日(重い腰を上げて)、本格的にリペアしました!!
怪しいところは、点火コイルやデストリビューター(デスビ)の配線回り。
エンジンアイドリングで、その付近の配線を動かしてみると。。。。
「バラバラバラ ウ??ッ バラバラ。。。。」と
エンジン止まりそうな瞬間がありますね。
動かした手を離すと、バラ・バラッ とアイドリングが復帰します。
デスビからレジスタ(写真の白い四角い抵抗)につながる回転信号の配線ですね。
原因が判ったので、修理スタート!!

修理途中です。ごちゃごちゃでよくわかりませんね!!
電工ペンチで工作スタート!!
使用するケーブルは類は、ころがっていたターボターマーの配線を使います!!太くてしっかりしたケーブルなのでgood!!
スッキリ? 完成デス♪
ヤバそうな、配線を分岐させるエレクトロタップも外して、関係する配線を1本 1本完璧に引き直してレジスタは、ステーを使って移動しました!! もう安心ですね。
重要な部位の配線には、エレクトロタップはダメ・ダメ===
部品は交換してないので、性能はまったく変わりませんが(^_^;)  
(ここからは、サンマル乗りの方でないとわからないかな。。。。)
デモカー参丸は、1型のポイント点火。
頻繁なポイントギャップ調整が必要だったり、エンジンの始動性に不安があったので、
現在は、ポイントレス仕様にカスタムされています。
(ただ、ポイント点火特有の荒々しい回転フィールは魅力でしたね。)
あと、純正は始動時、点火コイルに流れる電圧が低くなってしまう‘‘タコ足配線‘‘なので
バッテリーからリレーを使って、直接点火コイルにバッテリー電圧がかかるよう
‘‘アップデート‘‘しています!!
オーディオ専門店では、当たり前に施工してる‘‘バッ直‘‘ってやつです(^_^)
古くてアナログな車なので、フィーリングの違いがとてもわかり易いです。
次回は、もう少し‘‘点火時期をリセッテイング‘‘してみようかな?♪

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