でました！　
ジムニー特有の走行時に、ハンドル・ブルブルの症状。
リフトアップして、大径タイヤ装着車両に出やすいですー。
この症状、出る車両と、出ない車両があるのも特徴。
リーフジムニーとコイルジムニーで、直し方も変わってきますしね。
今回は、ＪＢなので、コイルサスタイプのジムニーデス！
この修理、実は「正解」がなかったりします(-“-)
さっそく修理に入りましょう！　特に異常なガタは無い感じ。
一番先にチェックするのが、ホイールバランスです。フロント左右とも狂っていますので、ウエイト貼り付けて、‘‘ゼロ‘‘バランスに調整。
これだけでは、プロの仕事としてさみしいので、もう少し突っ込んでみます。
ラテラルのブッシュも大丈夫、各アーム類のボルト＆ナットまし締めとキングピンにシムを入れて、もう少しプレロードをかけてみました。
これで、一但お乗りいただきましょう。
午後、オーナーさんからお電話がー。
「走ってみたけど、まったく（ハンドル・ブルブルが）でないね」
「ハンドルの剛性がでて、良い感じ?♪」
おかげさまで、今回は、一発で完治できました(^_-)-☆手に持っているのが、キングピン！！
★よく、‘‘ジャダー‘‘と言いますが、本当は、‘‘　シミー　‘‘が正解みたい。ジャダーってのは、主に摩擦して出る状況の時、例えば‘‘クラッチ（ブレーキ）ジャダー‘‘とか。僕も勢いで！？ジャダーって言ってしまいますが・・・！